毛沢東の故郷(1)
毛沢東の故郷を訪問した。ペキンから飛行機で南へ2時間半くらいのところ。
毛沢東元主席は1993年生まれ、1976年没、今の中国建国の父。湖南省湘潭県韶山村のその実家には中国60周年国慶節の前とあって、大勢の人が訪れていた。小さな町全体、いたるところに毛なんとかと毛の名を冠したレストランや土産店がたくさん目につく。毛沢東の実家は田圃と池に囲われた山あいにある。
↑ 毛沢東の実家、二棟続きの左側
↑ 実家見物のために集まった人々の列、内部は写真撮影禁止
↑ この地の説明板には日本語もある
小学校?もなかった地方でのこと、毛沢東は小さな塾(寺子屋のようなもの)で勉学したらしい。歴史書を好んで読み、生涯欠かさず書物をたくさんベットの横に置いていたことが、ベッドのつくりからもわかる。
↑ 泳ぎ好きの毛沢東が子供のころ泳いだ池、昔はもっと水が澄んでたのだろうか
晩年はこの地に帰ることを希望していた由だが、それもままならず、毛氏のために作った館(やかた)も1度きり使っただけとのこと(この館は”その2”で紹介予定)。戦乱混乱の時代を生きて、故郷がさぞ恋しかったのだろう。
↑ 毛沢東が愛した田畑風景、ボクも好きな風景
↑ 毛沢東の立像、国慶節前で団体ツアーの顕花が多い
↑ 毛沢東広場、とても広い
↑ 遺物館、ここも撮影禁止のよう
遺物館には”廉”と”精”の文字とともに、毛沢東が使用した生活上の遺物800点が展示されている。”廉”と”精”、とは質素とまじめに精を出す、意味のよう。贅沢な今の時代、教えられることが多い、満足の旅でした。
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