北京園明園;魚にえさをやる黒鳥

温泉山猿

2009年10月16日 07:00


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歩いて30分くらいのところにある、園明園という公園に行った。清の時代の皇帝の庭らしい。中は広く、休み休みして10時から4時ごろまでかかる。池や湖や、皇帝が乗馬に使ったという人工丘などあって、一日十分遊べる。

はじめは公園のみで十分と思い、10元払って入る。途中また有料の遺跡公園があり15元追加。後でわかったことだが、はじめから25元を正面玄関の切符売り場で払っておけば、もうひとつの遺跡再復元模型館(10元)も入れたのだが残念。


他の写真はここ

快晴の少し暑い日、大勢の人が、きれいな花いっぱいの公園を散歩していた。観光客はもっぱら観光バス停のある裏門から近い遺跡公園の方へ直行か。

初めて白鳥ならぬ黒鳥をみた。時間が着たら巣作りをしていた2羽の黒鳥のうち1羽が、水辺に下りて餌(ぬかのような粉が容器に入れて浮かべてある)を食べ始めた。と思ったらなにやら、餌を加えた後で水の中でくちばしを振る。なんで?と思ったら、しばらくしてたくさんの魚が水面近くで跳ね始めた。魚に餌をやっているのだ。


↑ 魚に餌をやる黒鳥

何度も何度も餌を挟んではそのくちばしを水の中で振る。そしてもう十分だと思ったのか、すーと岸部を離れて行った。利口だなと、感心。

なぜ魚を育てるのだろう。子づくりを終えた後のボランティア?・・・・まさか。中国語ができないので、監視小屋から出てきたおじさんに聞くすべもなく、理由は不明のままです。

そのほか、公園には見所がいっぱいあります。歩き疲れたので、帰りは大通りのバス停から826に乗って中関村のマンションへ直行。

バスの乗り方は以下の如く;プリペイドカード(日本のスイカみたいなカード)の場合、800番以上の大型?(2階建てや2つ連続したバスは長距離用なので)では、乗るときと降りるときでパスカードを機械にかざす必要があるそうだ。前から乗って、真ん中から降りる。このバスでは距離によってバス代が違うそうで、もし忘れたら最大分を払うことになるので注意。それ以外の小さな数字のバスでは、乗るときに1回限り。

↓ その他の情報

北京





 




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