大連へ行ってきました:中国の寝台列車

温泉山猿

2009年10月21日 19:06


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大連に行ってきました。ちょっと疲れました。付き添ってくれた人が中国の飛行機は危ない?とかで、列車で。

それにホテルでインターネットもできるというので、わざわざパソコン持参でしたが、なぜか2日目からつながらず(?)。ホテルはとてもいいホテルで、ある大きな会議にも使われていました。

で、リアルな感想を忘れかけていますが、思い出しながら、旅の様子をUpします。この旅ではホテル2泊、寝台車2泊の足掛け5日の旅でした(16夕-20日早朝まで)。

中国での初めての列車の旅、大昔の学生時代、東海道線に新幹線もなく、急行でまだ8時間くらいかかっていた時代の日本での経験から、ひょっとしたら中国の寝台車も汚いかなと心配していましたが誤り、清潔そのものでした。

以下は寝台車の紹介;

スライドショーの中にある、布製ベッド
↑ 行きの寝台車の様子(Kタイプとか?のスライドショー

行きと帰りでタイプの違う寝台でしたが、ともにGood。行きはKタイプで寝台にフリルのついたベッドカバーのかかった寝台なので頭上も柔らかな布天井、帰りはJタイプとかでFRP製の近代的なもの。後者が新しいタイプということですが、ボクは前者の方が布で囲まれた雰囲気がやわらかくて、好きです。

発車時にはカチューシャのような軽やかな音楽が流れて、いよいよ旅に出る、という雰囲気にさせてくれます。北京から大連まで12,3時間かかり、飛行機だと1,2時間ですからかかり過ぎという嫌いもありますが、ゆったりした旅としてはいいかもしれません。


帰りの寝台車の様子(Jタイプとか)


帰りの列車は行きよりもスピード?が速く、途中3箇所しか停車しないそうです。1,2時間ほど早く北京に到着らしいですが、朝6時に到着よりは8時に到着した行きの方が、目覚めが快適でした。ので、利用されるなら、前者のタイプがお勧めです。なお、寝台列車には3段ベッドの部屋もあるそうです。


↑ DIYするときのアイデア品:右の足台:山小屋などでの梯子より面白いかな?

なお、ボクの趣味からDIY的にこの寝台車のつくりを見ていました→今作ってる富士山の山小屋( http://spacedom.blogspot.com ←中国からは見えません )にもこの4畳半くらいの小さい寝室をつくり、暖房を完全にするのも面白いかなと思ったり。4人が楽しく談笑しながら寝られるし・・・こんなのをいくつか作るのも面白いなと。上の写真は階段代わりに使う足台、上段のベッドに上がるときに使います。DIY屋としては、階段よりは超簡単でそれに子供が喜びそう!と思うのですが。こんなの北京で売ってるかなあ?

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