大連星海湾広場 ってどんなとこ?

温泉山猿

2009年10月22日 07:00


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大連についたその日は近くの星海景区という観光?街に行ってきました。今の中国の政策の主な柱のひとつ、旅遊=観光用の街として、近年大規模開発された街のひとつだろうと思います。きれいです。

古い建物も少しは残っていましたが、港町によく見られる古い建物が取り壊され、新しい街に生まれ変わった街のように感じました。



↑ 大連地図、星海景区は左下の地域、クリックして拡大

朝から3時ごろまではひょんなことから、不動産屋につれられて、マンションめぐりで終わってしまいましたが、そのあと夕方まで海岸公園を散歩してみました。中国ではまだマンションブーム、平均給料が2,30倍(注:以前10倍くらいと書きましたがそんな所ではないようです)の日本人でも高くて買えない値段になっています。どうなってるの?この国。マンションめぐりの結果については、別の機会に報告予定です。



渤海海岸の公園(大連星海湾広場) では多くの若い人たちが集まっていましたが、遊園地で遊ぶのでもなく、ただ海岸ではしゃいだり、散歩したりといった具合、それだけでとてもいいところです。

夕日が落ちるころホテルに帰ってきましたが、疲れてなければなんなくホテルまで海岸沿いの遊歩道を歩いて帰れる距離(2kmくらい)とのこと




星海景区の街並み(スライドショー

車から見た遊歩道は、これだけの距離を、よくこれだけ膨大な量の木板を一枚一枚敷いて作れるものだ、と感心するくらいです。日本なら、都心などでない限りアスファルトかコンクリートで安上がりに作るでしょう。それでは情緒がないのか、たっぷりお金をかけた素敵な遊歩道でした。これがホテルの先ずっとまだまだ続いているようです(次の日行った別の街までずっと)。

DIY的に言うと、外部用としての木材は、 ウリン、イペとかの硬い木が多く使用されるが、聞くところによるとロシア産とか(遊歩道に書いてあったとか)。だとすれば、赤松やカラマツのような松材だろうか?東南アジア産のウリン、イペだと雨に強いが超高価。ボクなどちょっとしたデッキでも高くて使えませんでしたが、これならOKかな。

それにしても、この国の資金の豊富なことに感心しきりです。この国は改革解放後の高成長でよほど儲かっってるのでしょう。それならちょっとでも、超安月給の庶民にも配れば、とも思うのですが。個人用マンションにしても、道路や建物などの公共施設にしても、どこに行っても、すべてが必要以上に贅沢に作られているなあと思いました。



 





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