北京の空/冬
先日北京に来たときはもう冬空で空が青かった印象がある。冬は空が晴れて、きれいんだなーと思っていたら、次の日朝から、かすみがかかったように遠くが見えない。以前より悪いくらい。
↑ よく晴れた日にはきれいな青空も
多分この時期、車の排気ガスのほかに、先日書いたように暖房が開始、ボイラーでお湯を沸かすため、重油か石炭かを燃す煙(光化学スモッグ)のせいだろうと想像する。ちょっと心配になって調べただけでも、北京のひどすぎるスモッグについては
過去にこんな記事も一杯ある。
北京五輪が過ぎても改善されてはいない模様。北京だけでも日に日に1800台ずつ増え続ける車、市民の健康はいったいどうなるんだろう。今は夕方、夕日が強い。昔天気のいい日に日本でも経験したあの、目のちかちかや、息苦しさが増してきた。
↑ ある朝
先日、マンションの電源が切れたと連れから連絡があった。ブレーカーが単に切れた(下りた)だけだろうと思って、夜までそのままにしておいた。が、帰宅してブレーカーボックスを開けて見るとそうではない。
このマンションの場合、電力量(kWX時間)を使いすぎたら切れるのだ。電力量は電力カードに入っている額以上は使えないようになっており、使うならまたカードにある額を追加しなければならないようなのだ。ガスにしてもしかり。
電気もガスも料金を支払わない人がいるからの対策かもしれない。物々交換契約(言葉は違うが)が当たり前なのだろう。日本でもエネルギーの使い過ぎ防止のため、そのつど自覚できるこの契約システムはいいかもしれない。
停電のおかげで、先日また手に入れたアウトギアのひとつ、LED式照明器具が役に立った。とても明るく、90-220Vで充電できるのもいい。アウトドア遊びのようで、こんな生活もいいものだ。
↑ LED式照明器具
クリック
にほんブログ村
関連記事