団塊世代の車内泊考はじめ-6(スタイル)

温泉山猿

2009年01月29日 19:05

車内泊で旅してたりすると、どうしても言い訳をしてしまう。「いい年配が車で寝るって!信じられない~」、というわけだ。

本人はホテルなんかよりこの方が楽しいし、気に入っている。ホントは自慢したいのだけれども、周りの人(一般の人、車内泊愛好家は除きます)の雰囲気が許さないのだ。

今は一泊3000円とかで駅前に立派な素泊まり的ビジネスホテルもあるし、それでもいいんだけれど(自分の声:絶対良くない)、泊まるだけで?と思ってしまう。経営側からいうと決して高くないんだけれど、あんなとこ、いやなのだ。それより好きな場所で駐車して、車内泊の方がよっぽどいい。ホテル代が浮いた分、レストランで豪華な食事をしようと断然思うのだ(現実:しないんだけど・・・)。

でもこの前紹介したような、「一晩中」温泉付きでそんなに安いのなら、話は別です。

とにかく、カッコよくやれればそれに越したものはないのかな、なんて悩みます。

車旅が大好きな友人さえ、「朝、車から年配者が下りて来ると格好がつかない」という。それを避けるためか、いつも洒落た服装をしている。世界でトップクラスの裕福な国になった現在の日本でも、団塊世代(の男も女も)は、いつまで経っても見栄を張り、すなわち貧乏性が抜けないのだ。

その点、カナダで同じマンション(というか、2,3階建ての低層住宅が公園のようなところに建っている)に住んでた老人はカッコ良かったな。ひげもじゃらだったが、スマートにジーパンを着こなして、くわえタバコでさっそうと歩いていた。外人はこういうの、本当に似合う。決して貧乏くさくなく、うらやましい限り。

とはいえ日本でも、奥様登山などでは、ファッションに凝ってる方も多い。暇なうえお金もあるしで、ブランドのザックにブランドの靴、カラフルな服装。

昔のこと、雨上がりでぬかるみのひどい山道(清里の山だったかな)を下りてきた時、これから登ろうという夫婦に駐車場でお会いした。普通の街靴で登ろうとした、と思ったので、「すごくぬかるんでいるのでそれではちょっと・・」と教えてあげたら、無言で車の後ろから立派な本格登山靴を出してきた。あなたに言われるまでないわ、という雰囲気の登山慣れした人(多分)、気まずかったけど。山登りに慣れてるのかなあ。

なんだか、だんだん話がそれてきた・・・

とにかく、・・・団塊の世代は、カッコよく車内泊を目指したいもの(結)<<これが結論?・・・好きなようにすれば?・・・


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温泉っていいなあ~ やっぱりカッコよくなんて到底無理ですね。


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