車内での一酸化炭素ガス中毒と少しの換気

温泉山猿

2009年02月16日 16:54

車の中でお湯を沸かしお茶を飲んだり、暖房用に火を着けたり、火は人間にとって心暖まるものなので、いつもやっていたい気がします。が、前記事にコメントいただいたkimi@山形さん(←コメント感謝です)のおっしゃるとおり、あくまで安全に、何よりも安全第一にやりたいものです。

そのための命かけての?、工夫は何よりも楽しいものです。一酸化炭素検出器、確かに高いですね。私も自宅に米国製ガス暖炉をDIY設置した際(違反かな?、でもそこに書いたように仕方なかったので)、DIYだからよけい心配で、その種の検出器の取り付けを考えました。でも東京ガスさんに問い合わせたら、10万くらいするよ、といわれあきらめました(煙感知器で代用)。

一酸化炭素中毒は本当に怖いです。知らないうちに突然倒れ、窓を開けようにも動けません。というか、意識が突然なくなりますから、近くに助け人がいないと、それで一巻の終わりです。後に残った家族にも、すべての人にも、悲惨な事故になります。

ボクにも経験があります。大昔、受験勉強時代、中学生のボクと2歳下の弟が同じ部屋で勉強していたとき、それは起こりました。大昔のことで、締め切った部屋で練炭を暖房にしていました。弟が突然ばったり倒れ意識不明。ボクは部屋を出たり入ったりしてたのでなんともなく、すぐそれに気づき、何事が起こったかと?。

幸い近くに医者が住んでたので、弟は助かりました。後遺症もなく幸いでした。ボクには、出入りしてたので肺に空気の入れ替えがあったためでしょう、何事もなかったです。ほんの少しの差ですけど。

ひとつ間違うと、この方の事故のようになってしまいます(←ぜひ、ご一読を)。この方も練炭事故ですが、練炭の危険性は今では常識となっています。「車中泊でクルマ旅」さんの記事とともに、この方の悲惨な記事を読み、改めて気を引き締めています。

ツマラナイ前記事を書いたあとですが、車中の暖房、もっといい工夫ないかなと。私は冬の車内泊はやらないので、本格FF式ヒータのようなものでなく、適当に安価な代用品がないかといつも気を付けています。

アウトドアでも定評の、「岩谷の小型カセット式ガスヒータ」(←せっかく買ってもまだ一度も使ってない)を何とか、工夫してFF式にとか・・・。

安全の要(カナメ)は、「完全燃焼しやすい燃料のヒータ」+少しでもいいので「小々の換気」、かな。


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温泉っていいなあ~  車内では危ないこと、なしですよ




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