運転席を利用した寝床の確保と1000円ETC利用結果

温泉山猿

2009年04月07日 20:00


ETC全般・ETC車載器本体トラコミュ



愛車ラルゴ(ハイウエイスターツーリング)では、後部座席1,2列を平らにして平坦な寝床が作れるが、運転席や助手席も後ろに倒すことにより、3列の座席で長~い寝床を作ることもできる。

今回帰郷時、帰郷先のとある店でボク好みの家具(木製いす2脚)を見つけたため、また衝動買いしてしまった。


それを積んで東京へ帰るとなると2脚を重ねたとしても、最低前後方向に1m近くの荷物置き場を確保しなければならない。そのため後部座席1,2列を用いた通常の寝床の確保が無理となった(2列目の後部座席を平坦にできない)。そこで、運転席と助手席を後ろに倒し1列目の後部座席とで寝床を作ってみた。

この点、ラルゴは便利にできている。運転席と助手席のヘッドレストをはずし背を後ろに倒し、1列目の後部座席と水平になるよう合わせるだけ。後部座席の背はできるだけ後ろ倒した方が良い(2列目の座席を荷物が許す範囲で後ろに移動する)。結果、前方に少し傾斜したリクライニングシートができ、その上に長座布団をそれぞれ2枚ずつ敷くと、運転席側と助手席側に2列の快適な寝床が完成した。運転席と助手席の間には物入れがあるので、分離した別々の寝床を作るのには長座布団はとても便利だった。



この場合運転席や助手席の窓、フロントガラスからの視線をさえぎる対策が必要だ。とりあえず自転車ゴムひもをカーテンレール代わりにしてフロントガラス上部に渡し、それにカーテンを引っ掛けて、フロントガラスからの視界を遮ることにしたが、それよりもフロントガラス用遮熱用の銀シートが良いと思われる。また運転席と助手席の窓からの視界は日よけ網(2枚で100円)を吸盤で貼り付けで遮ることにしたがこれもカーテンの方が遮蔽効果は高い。今回、実際に使ったのはボクだけが1時間くらい仮眠しただけだったが、とても快適だった。

なお、帰京日は1000円ETC適用日だった。四国本州連絡橋(明石大橋)公団分が1000円で、そこを出た後、山陽道~中国道経由して名神高速へ入ったが、大阪市街地を少し(中国道西宮?~名神大津まで)かすめたためその大都市市街地料金1100円(通常の半額?)が加わった模様で、中央道八王子インターを出るときETC料金2100円と表示されたのを確認した。

トータル3100円で今までの高速代のおよそ1/5~1/4であった。(なお、帰省時の3月20日はこの制度が始まったばかりで間に合わず、先行実施の明石大橋分しかこのメリットはなかったが、今回は大きなメリットがあった)。

なお参考までに、GASは61.9L、距離698Kmで燃費率11.3Km/Lであった。GAS料金は4月4日で八王子インター出口宇佐美GSでハイオク119円と中央高速阿智SS(セルフ)で120円であった。いつも地域最安値と銘打っていた宇佐美GSと一般的に高目と言われていた高速SSも、最近では値段が変わらないんだなあと意外に思った次第。今回の高速+GAS代はしたがって、10,640円(片道)。

さらに参考までに、昨年12月に帰郷したときのJAL航空機代は2人で往復42,680円(格安時)だったので、片道分だと21,340円に相当、よって、二人で車旅すれば約半額で済むことになった。以前はトントンあるいは、GAS高騰時(198円/Lとかの時もあった)には車旅が随分高くついたけれど。


にほんブログ村

温泉っていいなあ~ 郷里では温泉いくつか行ったけどいまいちでした


あなたにおススメの記事
関連記事