箱根湯本「ひめしゃらの湯」 by 温泉手形No.3

温泉山猿

2009年04月28日 11:40

この土曜日、所用で、日帰り予定で1000円ETCを使って浜松へ行く。いつもは厚木ICから東名高速に入るのだが、間違って横浜町田ICから入ることに。そのため浜松ICを出るときの料金表示は、横浜町田IC~厚木IC間が首都圏料金加算域らしく、1350円、ややこしい。

浜松からの帰りは「浜名湖ロイヤルホテル」に立ち寄りそこの温泉に入った後、浜松西から」IC高速に入る。その日は朝が早かったので、途中眠たくなり、「牧の原SA」で車中泊。ここは珍しく24時間営業のSA。

翌朝7時ごろ目覚め。車から外を覗くと、すでにSAは車が一杯。この日は、立ち寄ったどこのSAも盛況の模様、1000円ETCの効果が出ていた。とくに富士川SAは富士川を眼下に遠くに富士山を望む絶好地では、多くの観光客でごった返していた。

 ← クリックで拡大します(富士山がすばらしい場所)。

週末の天気予報(強い雨と風予報)に反して、この日は快晴のドライブ日和のせいもある。そこで、箱根湯元にある日帰り温泉施設「ひめしゃらの湯」にちょっと立ち寄ることにした。温泉博士今月号の手形利用第3回目だ、今月は大分元をとるなあ、と満悦。

箱根には高速御殿場ICから入った。芦ノ湖畔に寄ったこともあり、「ひめしゃらの湯」までの道のりは思ったより遠く、カーナビに従って、くねくねと狭い山道をひた走りやっとの思いで着いた。

「ひめしゃらの湯」は箱根湯元駅の通りから少し入った便利なところにある(地図)。新緑のこの時期、休日はさぞかし混んでいると思いきや、すいていたのは全くの予想外。午後2時からの入浴で、まだ早い時間帯であったこともあるだろうし、天気予報のせいもあるだろう。それに、近場では1000円ETCのメリットがないせいかもしれない。

ここの日帰り温泉施設は内風呂1、露天風呂大と小各1だけ。サウナや水風呂などはない。内風呂の一部は泡が出て泡風呂ともなっている。



露天風呂の周りは180度、山と林の緑に囲まれてすばらしい。湯船はそれほど大きくなく、10人くらいで一杯か。露天の周りにはベンチと屋根つき休み処もあり、火照った体を冷やすに良い場所だ。周りの新緑の木々の頂きが強風で大きく揺れていても、湯舟は至って静かだった。湯口付近には落ち葉や木々の実などが自然と集まり、その中に首だけ出して浸っていると野天風呂に入っている感がする。




洗面にはドライヤーなど有り。出た後の休憩はいったん外に出て、食事処で。出口の受付に申し出ておくと再入湯可能らしいが。施設面では東京郊外の日帰り温泉に比べ、箱根のものはおしなべて貧弱だ。場所が狭い箱根では仕方ないかもしれない。このところ温泉博士の手形を利用した温泉めぐりが3回続いているが、いつものボクの日帰り温泉パターン「1時間入って、1,2時間休み、もう一度40分くらい入って帰る」、というパターンは初回を除いて今回もダメであった。

帰りの小田原では「スズヒロ」に寄ってから、高速小田原厚木道路に入る。この道路も休日割引制度で5割引だった(小田原側150+厚木側200のトータル350円)。


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温泉っていいなあ~ 


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