純銅タワシで風呂水塩素除去

温泉山猿

2010年03月17日 20:46

ほんとに久しぶりに聖跡桜ヶ丘に行ったが、すごい人出だった。

次回の帰郷のお土産用として、チョコレートのかわいい包みが「フルーツの高野」にあると、

娘から聞いて。


たしかに洒落ていて、母のお茶のみ友達にちょいちょい差しあげるのには適当かな。

←いつものアカデミアンナッツチョコよりも、高野のチョコ↓がおしゃれ  




 ←高野のお店、クリックで拡大




その買い物ついでに、アートマンをうろつく。

「新潟燕三条金物市」という看板の小さな臨時市を発見。

年配の販売員が三条からの銅製品を売っていた↓


↑ 燕三条金物市(右上の小さな銅のコップで2700円、銅製品は高い)。


胴の美しい輝きに目をとられ、ながめていると、販売員が銅の効能を説明し始める;


銅は「殺菌力があり体には必須の成分」(ここまでは以前、勉強済みなので納得)。

それに、

①銅のなべ釜で料理すると料理がおいしくなります。それは水中の塩素を除去するためとか。したがって、


②おふろにも「この純銅のタワシ」を入れると塩素が除去され、やさしい良いお湯になる、


③銅は赤ちゃんのミルクにも入れているので安全、ともいう。

こういう説明には弱い。


②を聞いて、孫のアトピーにもいいかも、なんて思いすぐさま、5個入りのタワシを買う(630円)↓

クリックで拡大 






で、帰ってきてちょっと調べてみる。はたして上記①~③はほんとうだろうか?


①の点:→銅は熱伝導がよく料理がしやすいのは理解できるが、おいしくなるかどうかは主観の問題かも?



②の点:→さいわい信用できそうな下記資料1あり。銅繊維にすると塩素除去に最も効果があるとか。

銅繊維って、このタワシのようなものなのかは未調査だが、塩素除去に有効な雰囲気?ではある。



③の点:→銅は体に必須のミネラル、赤ちゃんのミルクにわざわざ入れてるのはほんとの話らしい。

結論として、販売員の話はおおむね正しそう。

資料:
1)日本衛生学会発表記事
    銅ファイバーの殺菌効果に関する研究
    銅ファイバーの残留塩素除去効果に関する研究↓




2) 銅、塩素も体に必要なミネラルの記事はこちら

3) 三条金物市ちらし「純銅」の効果↓








あなたにおススメの記事
関連記事