早朝ホテルを出て、今日の4つの世界遺産のうち最初の世界遺産、
ブルーモスクへバスで向かう。
入口ゲートから中庭へ、さらに靴を脱いでモスクの中へ。
その他の写真
内部は写真ごとく、大きなドームで、天井や壁、
ステンドグラスの装飾は目を見張るものがある。
モスクを出たところの前庭は、花でいっぱい。トルコは花の国、
チューリップ最初の産出国はデンマークでなく、
トルコなんだと、トルコ人のガイドさんが言っていた。
さくらんぼやいちじくなどもそのようで、トルコにはそうした世界初のものも多いという。
トルコへ入った時の第一印象はトルコはとても清潔で綺麗な国だということ
(エジプトが汚すぎたかな)。
かつては周辺諸国と同じく、イスラムを国教とする王国であったが、
国父ケマル大統領が共和国を建て、政教分離をし西洋化を強引に進めたおかげで、
民主主義の国として、現在経済的にも発展したという。
日本とも古く明治時代から深いかかわりがあり、とても親日的で、
恩義を忘れない国だそうだ; 明治時代、
和歌山県沖で遭難したトルコ船の人々を村民が助け、
そのうえまだ決して豊かでなかった当時の日本(明治政府)が
新しく船を建造してまで、その人たちを祖国トルコまで送り返したという。
その明治天皇の恩義に感じて、その後の日露戦争などの時には、
(トルコなど周辺諸国はロシアにいじめられていたことも加わって)日本を影ながら応援したり、
先の湾岸戦争勃発の時には、イラクにいる日本人家族を救出運搬する際、
日本政府が自衛隊機を出すか民間航空機を出すかで、もたもたしていたとき、
ある日本通のトルコ武官の直訴で当時の大統領が即決、
すぐさま自国の輸送機(+戦闘機を携えて)を出し、脱出期限ぎりぎり
危機一髪のところで全員日本まで運んでくれた、・・
という涙の出そうな話もある。
あまり知らない国だったが、ガイドさんのこうした話でいっぺんに
トルコが好きになった。