車体側面の完全防寒法

温泉山猿

2009年04月05日 21:00


100円ショップ


しばらくの間、帰省のためこのブログもお休みしていました。

その帰省先のとあるホームセンターで、今までの銀マット(幅1m)よりも幅の広い銀マットを見つけました(1280円)。これは幅1.2mと広く、車の座席幅にほぼぴったり。なので、今までのものと取替え、座席一杯に敷けば床からの冷気は隙間なく防ぐことができる(スライドショーの最初の写真)。

そこで、余った1m幅の銀マットは車体側面の冷気遮断用として利用することに・・・。

すでに車体側面からの冷気は窓カーテンと車体側壁カーテンで遮断している。これでも十分暖かかったが、車体側面に近づくとそこからの輻射熱で多少の寒さは感ずる。この意味で側面からの冷気遮断は完全でない。

そこで、この余った銀マットを車体側面に立ててみる(スライドショーの写真2,3)。1m幅(この場合、高さ)の銀マットが天井近くまで車体側面全体を(前後2mの長きに渡り)覆い、非常によい防寒壁が完成。



↑説明ボタンあり

一般に窓や車体側面の防寒は厄介だ。窓に銀マットをはめ込んだり、窓以外は車体側面のカバーをはずしてグラスウールなどの断熱材を挿入したり、別個に防寒を施す方法が一般的なようである。最新号カーネルVol.2にもこうした方法が詳しく述べられている。


それに対し、今回の銀マットを立てる方法はより簡単で確実な車体側面の断熱方法だといえる。それに防音効果もあり、室内が静かになるおまけまであった。銀マットの近くではホンノリと暖か味まで感じられる。

運転席側であれば、運転中もそのまま銀マットを立てたままでも支障はないが、助手席側は窓から外が見えないと危険なので、就寝時などにその都度立てたほうが良いだろう。

また、立てた銀マットの上に100円ショップで売られている薄手のカーテンなど垂らすと、車内の雰囲気も和らぐかもしれない。

(後日追記:天井の防寒もあわせてお読みください)


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温泉っていいなあ~  これで車内泊はばっちり、温泉後の体もぽかぽかです


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