ギザ地区にあるホテルAmarante Piramids、
素敵なホテルだった。
2泊目の夕刻、いくつかのピラミッドやスフィンクスを見て、ホテルに帰る。
二人して、プールを見下ろすベランダに出て一服、蚊がいるかもということで、
ベランダへのガラスドアを閉める。
と、・・・今度は部屋に戻ろうとも、ドアが開かない。
まだ夕刻薄暗くなりかけた頃で、時折プールサイドを通る人が見える。
同行の日本人は通らない、仕方なく英語で大声で(恥ずかしいので一寸だけ大声で・・・)
、助けを求める。
幸い通りがかりのビジネスウーマンらしきほっそり身の女性が、理解し、
受付に伝えてくれる様子、しばらくして出てきて、
一寸待てというような言葉を発し、去ってしまう。
でも、エジプトらしく悠長でなかなか来ない。
伝わったのかどうかも心配だったが、
そのうち無事ホテルマンが来て室内から空けてくれた。
こんな↓錠前では勝手にロックがかかり閉まってしまうよなあ。
↑内側から見た錠前、ベランダに出て閉めてしまうと、爪がカチッとかかりもう開かない。
締め出されたのち、ガラス戸なので、外からもこのメカニズムは理解できたがどうしようもない。
閉める際の注意書きもない。やってきたホテルマンに事情を説明したが、
わかってるよ、という感じ。
こんなことが起こりえるのは分かっているのに、なぜ改善しないのだろうか、
こんなところがエジプトのいい加減さか。
それともこんなハプニングは今までなかったのだろうか?
最初の写真のようにまだ薄暗くなりかけの頃で、部屋が4階と低い階、
それにたまたま通りかかった人(多分現地人)に言葉が通じたから、
よかったようなものの、・・・。
この↓写真のようにもっと遅かったたり、もっと高層階だったら、連絡が難しかったろうなあ。
この時期、蚊はいなかったものの、ベランダで一夜を明かすところだった、注意注意。