カイロのホテルのベランダでハプニング

温泉山猿

2010年05月01日 06:57

ギザ地区にあるホテルAmarante Piramids、素敵なホテルだった。

2泊目の夕刻、いくつかのピラミッドやスフィンクスを見て、ホテルに帰る。



二人して、プールを見下ろすベランダに出て一服、蚊がいるかもということで、

ベランダへのガラスドアを閉める。



と、・・・今度は部屋に戻ろうとも、ドアが開かない。

まだ夕刻薄暗くなりかけた頃で、時折プールサイドを通る人が見える。

同行の日本人は通らない、仕方なく英語で大声で(恥ずかしいので一寸だけ大声で・・・)

、助けを求める。

幸い通りがかりのビジネスウーマンらしきほっそり身の女性が、理解し、

受付に伝えてくれる様子、しばらくして出てきて、

一寸待てというような言葉を発し、去ってしまう。

でも、エジプトらしく悠長でなかなか来ない。

伝わったのかどうかも心配だったが、

そのうち無事ホテルマンが来て室内から空けてくれた。



こんな↓錠前では勝手にロックがかかり閉まってしまうよなあ。


↑内側から見た錠前、ベランダに出て閉めてしまうと、爪がカチッとかかりもう開かない。
締め出されたのち、ガラス戸なので、外からもこのメカニズムは理解できたがどうしようもない。
閉める際の注意書きもない。やってきたホテルマンに事情を説明したが、
わかってるよ、という感じ。




こんなことが起こりえるのは分かっているのに、なぜ改善しないのだろうか、

こんなところがエジプトのいい加減さか。

それともこんなハプニングは今までなかったのだろうか?



最初の写真のようにまだ薄暗くなりかけの頃で、部屋が4階と低い階、

それにたまたま通りかかった人(多分現地人)に言葉が通じたから、

よかったようなものの、・・・。

この↓写真のようにもっと遅かったたり、もっと高層階だったら、連絡が難しかったろうなあ。






この時期、蚊はいなかったものの、ベランダで一夜を明かすところだった、注意注意。



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